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ゼミ冊子完成 

毎年恒例の、「ゼミ冊子」が完成した。これは最終レポートをそのまままとめたもので、「青春の思い出」にも「黒歴史」にもなる代物だ(笑)。タイトルは以下の通り。僕のゼミがいかにみんな「好き勝手」にやっているかの証明になるだろう。

3年生
・『諸国百物語』から見る近世初期の女性観
・フィールドワークが伝える異文化―ヤノマミ族研究の例を通して
・憑きものからみる日本の神観―犬神を通して―
・古代日本における水銀の重要性
・旅の文化史―昔の巡礼と今の観光
・日本における通信販売の普及―1970~80年代のカタログ雑誌から
・体験をもとめる社会―現代廃墟ブームの考察を通して―
・人々を変えていくモノ―トラウマの考察から―
・古代エジプトから死生観を
・ホスピスから考える終末期医療
・少年犯罪と家庭環境
・御霊の発生

4年生
・内山基主筆時代の『少女の友』
・ディズニー・アニメーションとジェンダー―「ムーラン」におけるフェミニズムの危険性―
・明治20年代における君が代の普及
・明治28年のイベントと観光都市京都
・近代の浄土真宗者 清沢満史―精神主義―
・日本における出生前診断―新聞報道からの一考察―
・現代の若者の恋愛・結婚観について―話題の草食系男子を中心に―
・動物供養に見る日本人の動物観



うーん、やっぱ改めてみるとすごいひどいなあ(笑)。僕がこの小冊子に付けた後書きは以下の通り。

今年度が国際文化学科で、3回生、4回生が揃うゼミの最終年度となってしまった。大変寂しい。このような規模のゼミ合宿をすることも、もうないだろう(今年度は卒業生まで飛び入り参加しているが)。
毎年その年度が終わる頃になると、「僕は本当にこのゼミで、みんなの可能性を引き延ばすことができたのだろうか」という思いが脳裏をよぎる(勿論、僕一人の力で皆さんをどうにかできると考えるほど傲慢ではないつもりだが)。「我々は本当に愛したのだろうか(우리가 정말 사랑했을까)」というタイトルのペ・ヨンジュン主演の韓流ドラマがあるが、自分の過去の行動の「不十分さ」に人は後々「復讐」されるものだ。つまり、やったことへの反省や後悔より(そんなものは、時々思い出して布団の中で悶絶すれば終わる)、やらなかったこと、やれなかったことの後悔の方が、静かに深く、人の心を酸のように浸食する。僕はルーティーンでそのような後悔を感じる職業に就いているが(こういう後悔を感じない人間を「教師」とは呼ばない)、皆さんはこれからの人生で、こういう後悔が多少なりとも少なくなるように、その時その時を大事に生きていって欲しいと思います。このように、毎年、最後だけは真面目なことを言うことにしています。

2010年2月



照れくさいけど、偽らざる気持ちです。
これで、今年度のゼミは終了。来年は4年生だけのゼミと、新たな学科のゼミが始まる。いやあ、移行期間は辛いよ。
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