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  • このブログは、僕が担当しているゼミおよび論文指導などの記録です。
    「褒めて伸ばしたい」と思いますが、どこまでうまくいくことやら。ちなみに、僕も褒められて伸びる子でした。
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おばさんが「消費者の中心」となった事例
今日から、大学院ゼミも、学部ゼミも本格的に開始。
大学院ゼミでは、近代日本の「民衆史」の分野を再考する、というテーマで、まずは安丸良夫先生の本を輪読。
近代天皇像の形成 (岩波現代文庫 学術 186)近代天皇像の形成 (岩波現代文庫 学術 186)
(2007/10)
安丸 良夫

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初っぱなから、織豊政権から近世の「天皇」の地位を巡る学説史のような部分で、結構ハード(自分で選んでおいて何だが)。要約担当のY本くん、ご苦労様。僕としては、安丸先生が引用されている社会学や人類学の文献の解説に大わらわ(史学専攻の諸君は、少しこういう分野には疎かろうと思ったので)。

結局「時間切れ」で大学院ゼミは終わり、今度は連続して学部ゼミ。学部ゼミでは、いわゆるカルチュラル・スタディーズ(僕はこの言葉を最近は避けて、敢えて「文化研究」という直訳を用いているが)を考えようと言うことで、やはり「韓流」分析に手を出してしまう。まずは、林さんのこの新書からスタート。
「冬ソナ」にハマった私たち―純愛、涙、マスコミ…そして韓国 (文春新書)「冬ソナ」にハマった私たち―純愛、涙、マスコミ…そして韓国 (文春新書)
(2005/12)
林 香里

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要約担当はK沼さん、コメンテーターはK平さんとF井さん。
まず、注目すべきは、この「冬ソナ」ブームとは、この本が示すように、これまでマーケティングでも無視されがちだった中高年の女性が消費の「主役」になったことである。そして、彼女たちは世代的に「専業主婦」になる率が高く、且つ「ロマンティック・ラブ・イデオロギー」を非常に内面化している、という世代でもある。この上記の点は、非常に重要だと僕も思う。少なくとも、若いイケメンに入れあげているオバタリアン、などという図式は、ミソジニー丸出しの週刊誌の見出しに過ぎず、実情はもっと「慎ましやか」だ。それだからこそ、あのような「純愛」が広範な支持を得たのである。
今日はついつい僕がまた喋りすぎてしまったが、来週からは学生諸君の積極的な発言をもっと期待したい。ゼミが終わったあと、N山さんが「ゼミのおかげで、就活の時のグループ面接、けっこう上手いことこなせました」と嬉しいことを言ってくれたが、じゃあ、N山さんは去年の卒業生のしゃけとかT野さんとかに感謝しないといけないよね(笑)。

ゼミ | 【2008-04-21(Mon) 23:46:31】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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