目 次
・ 出生前診断の現状と問題点―人工妊娠中絶と関連させながら―
・少子化――その背景と対策について
・ロックの精神性
・「近代家族」と日本近代の家族の姿
・ヴァイキングの都市と商業
・B.R.アンベードカルの「不可触民」解放と「新仏教」運動
・世界初の百貨店〈ボン・マルシェ〉の誕生
・声明―近世芸能の母体―
・観光学と京都
・ロスチャイルド家 ―マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドと五人の息子たち
・日本の現代音楽とその変遷―歌謡曲からJポップへ
・忍者の実体と盛衰
・現在のスクールカウンセラー像
・若者支援と若年労働問題
・現在の有田焼産業と十四代金ヶ江三平衛
・中世盛期フィレンツェの病院施設―サンタ・マリア・ヌオヴァ病院―
・越境する外国人売春婦―日本における売買春の背景―
・日本の二輪産業と社会
・摂食障害と痩せをもとめる社会風潮
後書き
自分自身の学生時代のゼミのことを思い出そうとすると、哀しいかな、そのゼミで学んだことよりも、ゼミの後つるんで行った飲み会(数え切れず)、大暴れした合宿(飲み過ぎで二日目がボロボロ、という過ちを人は何故何度も繰り返すのか)、ろくでもない発表をしたときの先生の渋い顔や苦笑(これも数知れず)など、正直言ってろくでもないことしか思い浮かばない。しかし、考えてみると、ゼミというのは勉強だけではなく、先生や友人との人間的な交わりから何かを「感じ取る」ようなものだったと思う。特に、教師と学生の垂直関係ではなく、友人同士の水平関係による切磋琢磨は、後々の人生にボディ・ブローのように効いてくる。それは既に皆さんの「財産」となっているはずだ。 今回のゼミが、数年後の皆さんにどのように思い出されるかは判らないが、この小冊子が、「過ぎ去った一切」を思い出すよすがになれば、幸い。 2006年2月吉日
今日は四年生の追いコンがあるので、そこで配る予定。