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カウンセリング・マインドと教育
えらく大仰なタイトルになったが(先週同様)、今日からゼミでは以下の本を読み始めている。いわゆる「心理学化社会」を理解するのにいい教科書だと思ったからだ。
自己コントロールの檻―感情マネジメント社会の現実 自己コントロールの檻―感情マネジメント社会の現実
森 真一 (2000/02)
講談社

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最初から「マクドナルド化」とか「感情管理(ホックシールドからの流れだ)」など、それだけでお腹一杯になるような言葉が連発されて、学生の方も大変だが、これもゼミという修行の場、一所懸命知らない概念を憶えて、視野を広げていってね。

今日の議論の中心は、コメンテーターのF原さんの提起した「カウンセリング・マインドと教育」の関係だった。最近は、教職課程においてはもちろん、スクール・カウンセラーの存在、現役の教員もカウンセリングについての研修を受けるなど、「カウンセリング」が教育現場には溢れているわけだが、それがいかなる意味を持つのか、というのを改めて考えよう、ということでもある。僕個人は、けっこうカウンセリング・マインドで学生さんと対峙しているつもりだが(笑)、過剰なカウンセリングへの依存がよくないのは目に見えているし、「評価」を含む教育の現場でどれだけその真価を発揮できているのか、という問題提起だったと思う。
最後にA部君から「心理主義的な言葉で倫理とか説いている人っているんですか?」というような質問が来たので、つい林道義先生の名前を出してしまう(ユング研究者としての林先生は尊敬しているのだが・・・)。
来週以降も、けっこう話は盛り上がりそうだ(今日も4回生ばかりが暴走気味だったけど、沈黙よりはいい。H沖さんも今日は色々いってくれて面白かった)。

ゼミ | 【2007-05-28(Mon) 19:59:23】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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