今日から島薗先生の以下の本を輪読。今日読んだ第一章はいわば「癒しの技法の系譜」。明治末から大正にかけて、現在と通じるような「癒し」つまり心と体の両方とも面倒を見よう、この二つは切っても切れない関係なのだから、ということを主張した様々の運動を振り返ったもの。
僕は今年度のゼミを「心の時代」とか「スピリチュアリティ」とか「オーラの泉」(笑)とかを斜めから見るものの見方を養うためのもの、と宣言したが、癒しの技法が今に始まったことではなく、「歴史は繰り返される」というか、昔から癒しというものは存在したし、それに対する宗教の関わりの度合いが時代と共に変化したことを確認するために、この本を読むことを決めたのだ。
今日の要約担当者はW竹くん、コメンテーターはA根くんとHさん。W竹くんは面倒くさい記述を丁寧に要約してくれたし、コメンテーターの二人も、Hさんは『代替医療』という新書をサクッと読んでくれていたし、A根くんもたくさんの文献を読んで、西山茂先生と同じような結論、要するに大正期の「霊・術系新宗教」の隆盛と1970年代の新新宗教の興隆をパラレルに見る視座を提示してくれた。
この本のスタートとしては上出来。僕も調子に乗って精神分析(催眠術)の簡略な歴史とかを喋ってしまったが。
![]() | “癒す知”の系譜―科学と宗教のはざま 島薗 進 (2003/03) 吉川弘文館 この商品の詳細を見る |
僕は今年度のゼミを「心の時代」とか「スピリチュアリティ」とか「オーラの泉」(笑)とかを斜めから見るものの見方を養うためのもの、と宣言したが、癒しの技法が今に始まったことではなく、「歴史は繰り返される」というか、昔から癒しというものは存在したし、それに対する宗教の関わりの度合いが時代と共に変化したことを確認するために、この本を読むことを決めたのだ。
今日の要約担当者はW竹くん、コメンテーターはA根くんとHさん。W竹くんは面倒くさい記述を丁寧に要約してくれたし、コメンテーターの二人も、Hさんは『代替医療』という新書をサクッと読んでくれていたし、A根くんもたくさんの文献を読んで、西山茂先生と同じような結論、要するに大正期の「霊・術系新宗教」の隆盛と1970年代の新新宗教の興隆をパラレルに見る視座を提示してくれた。
![]() | 代替医療―効果と利用法 蒲原 聖可 (2002/08) 中央公論新社 この商品の詳細を見る |
![]() | 神々宿りし都市(まち)―世俗都市の宗教社会学 宗教社会学の会 (1999/11) 創元社 この商品の詳細を見る |
この本のスタートとしては上出来。僕も調子に乗って精神分析(催眠術)の簡略な歴史とかを喋ってしまったが。
![]() | 精神分析学の誕生―メスメルからフロイトへ 長井 真理、L.シェルトーク 他 (1987/03) 岩波書店 この商品の詳細を見る |



